レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、新作にエルトン・ジョンが参加・・・?
現在、ニュー・アルバムのレコーディングの最終段階にあると見られているレッド・ホット・チリ・ペッパーズだが、新作にエルトン・ジョンが参加していると報じられている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは昨年よりデンジャー・マウスをプロデューサーに迎えてレコーディングが行われていることが報じられており、先日、バンドはミックスにレディオヘッドのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴッドリッチを迎えてスタジオに入っていることを明かしている。
Started Mixing the new record today!@nigelgod at the helm pic.twitter.com/DlbZUCMi3n
— Chad Smith (@RHCPchad) 2016年3月21日
その新作について『ザ・ミラー』紙によれば、エルトン・ジョンが参加していると報じられている。
情報筋は次のように語っている。
「今年の初め、エルトン・ジョンがロサンゼルスにいる時にアンソニー・キーディスは連絡をとっていて、自分たちがレコーディングを行っているスタジオに来てもらえないか、頼んだんです。イエスという返事をもらった時は喜んでましたよ。彼らが一緒にやった曲が本当に素晴らしいんです」
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズはずっとエルトン・ジョンの大ファンですからね。前作から5年になるわけですからね。だから、こうして華々しい形で戻ってこられることにメンバーも興奮しています」
「エルトン・ジョンは別のアーティストともレコーディングを行っていて、そちらうまく行っているようですよ」
エルトン・ジョンはレディー・ガガと共作をしていることが報じられているほか、クリーン・バンディットともコラボレーションを行っており、ザ・キラーズの次回作にも参加すると噂されている。
思えばエルトン・ジョンはアルバム「Songs From The West Coast」(2001年)にレッチリに参加して欲しがっていた。
「Fleaはおそらく僕の最も好きなベースプレイヤーのひとりだ。いつの時代でもね。本当にファンキーだし、彼とギタリストはすごく上手くリズミカルにプレイする。Red Hot Chili Peppersのプレイヤーは3人で、間に空間がたくさん空いている。僕の初めてのバンドみたいなんだ。ピアノにベース、そしてドラム。曲にもすき間があった。長い間そういったことはなかったんだけど、それは僕がシンセサイザーやオーケストラで何となくそのすき間を埋めていたからなんだ」
「僕がRed Hot Chili Peppersがおもしろいと思ったのは、彼らは空間を残していて、曲がすごくオープンだから。このアルバムでもそういうことをした。過去に穴を埋めることはできたんだろうけど、そのまま残しておいたんだ。それが重要だと思ったからね。リズムセクションとして、Red Hot Chili Peppersは本当にすばらしいと思うよ」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは一連のツアー日程と夏のフェスティバル出演を発表しており、今年のレディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務めるほか、T・イン・ザ・パークでヘッドライナーを務める予定ともなっていて、今年のロラパルーザのヘッドライナーを務めるのではないかと噂されている。
ベーシストのフリーは先日、ニュー・アルバムの作業を終えようとしており、バンドが「新時代に突入した」と語っている。
「ほぼ終わりまで来てるんだ」とフリーは語っている。「今回はリック・ルービンの代わりにデンジャー・マウスがプロデュースしててね。新時代に突入してて、本当に興奮してるよ」
アルバムのサウンドについて訊かれると、彼はこう続けている。「新しくて、これまでと違うんだけど、でも、自分たちのいい部分は犠牲にしてないよ。これまでにあった曲もいくつかあるし、新しいものもあるんだ。ライヴでやるのが待ちきれないよ」
John Frusciante - Your Song (Elton John Cover)
再発売されました!
Dylan Thomas: Under Milk Wood (With Original Music By George Martin & Elton John)