「パープル・レイン」に救われたエリック・クラプトンと同曲をカバーするブルース・スプリングスティーン
「プリンスの死については本当に悲しんでいます。彼は真の天才であり、本当の意味で僕にとって巨大なインスピレーションでした。」
と自身のFacebookへ綴ったエリック・クラプトン。
追悼文は以下のように続いた。
「80年代、アルコールとドラッグの堕落のスパイラルのなかでツアーをやっていなかった時に、カナダで映画の『パープル・レイン』を観ました。僕は彼を知らなかったのです。雷が落ちたようでした!……当時、ミュージック・カルチャーに絶望し、忌み嫌っていた状態のなかで希望を与えてくれたのです。彼は闇のなかの光のようでした……ホテルに戻って、空っぽになったビールの空き缶に囲まれながら、僕は“Holy Mother”を書いたのです。彼が亡くなったことが信じられません」- エリック・クラプトン
Prince, Tom Petty, Steve Winwood, Jeff Lynne and others -- "While My Guitar Gently Weeps"
4月23日にブルックリンのバークレイズ・センターで行われた公演でブルース・スプリングスティーンはプリンスの“Purple Rain”のカヴァーを演奏した。
また、プリンスの遺体は、検死官事務所から返還された22日、密かに埋葬され、23日夕方には密葬が行われたことがわかった。
ミネソタ州ミネアポリス郊外にあるプリンスの自宅兼レコーディングスタジオで密葬が行われ、プリンスの妹タイカ・ネルソンさんを始めとする家族や友人たちが集まったという。