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ジョン・レノンの流儀(仮) 1964-1980対話録 単行本 発売

ジョン・レノン、インタヴュー集の邦訳版が2018年3月に刊行されることが決定。

12月8日でジョン・レノン没後37年。

世界制覇から死去までのわずか
16年間で彼は何を考え、何を語ったのか。
正真正銘の生前ラスト・インタビュー収録の決定版!

ラジオ、テレビ、記者会見などで語られたものを中心に、これまで活字としてあまり顧みられることがなかった、ジョン・レノンの主要インタビューを19本収録。
ビートルズがアメリカに上陸し、世界を席巻する1964年から、1980年12月8日、ジョンが凶弾に倒れる数時間前に行われたインタビュー(現在日本語で読めるのは本書だけ!)まで。
辛辣でウィットに富み、かつ支離滅裂でちらっと本音も垣間見せる。
音楽、思想、政治など多彩な内容を網羅した発言録から、16年間のジョンの軌跡を振り返ることができる1冊!
世界初活字化インタビューを3本含む

ティモシー・リアリーピート・ハミルら著名人との対談も収録。
「ディック・キャベット・ショー」での長時間対談は世界初の活字化!
ほか一部のみ活字化されていた対談の完全版もあり。


「僕らが最初にしなくちゃならなかったのは、世の中に対してリヴァプールらしさをはっきりと示して『リヴァプールの出身で、こんな喋り方をしても何の問題もない』と言うことだった」

「自分以外のものになれる能力があるとしたら、僕はそうなりたいね。アーティストでいることは、楽しくなんかないよ。(中略)楽しくなくて、拷問なんだ」

「戦争はいつだって売り物になっている。(中略)どの映画も戦争や暴力なんかを売り物にしている。僕はこのバランスを少し等しくしようとしているだけなのさ」

【目次】
●ラジオ・インタビュー:ドリーン・ケルソー 1964年ニュージーランド
●記者会見 1966年シカゴ
●ラジオ・インタビュー:フレッド・ロビンス 1966年スペイン
●テレビ・インタビュー:ジョー・ガラジオラ 1968年ニューヨーク
●対話:モーリス・ヒンドルとその友人 1968年12月イギリス
●記者会見 1969年3月オーストリア
●対話:ティモシー・リアリー&ローズマリー・リアリー 1969年モントリオール
●ラジオ・インタビュー:ハワード・スミス 1969年カナダ
●対話:タリク・アリとロビン・ブラックバーン 1971年イギリス
●テレビ・インタビュー:ディック・キャヴェット1 1971年ニューヨーク※世界初活字化
●テレビ・インタビュー:ディック・キャヴェット2 1971ニューヨーク※世界初活字化
●ラジオ・インタビュー:ハワード・スミス 1972年ニューヨーク※世界初活字化
●記者会見 1972年フィラデルフィア
●テレビ・インタビュー:ディック・キャヴェット 1972年ニューヨーク
●ラジオ・インタビュー:デニス・エルサス 1974年ニューヨーク
●昼への長い旅路:ジョン・レノンとの会話 ピート・ハミル 1975年ニューヨーク
●ヒー・セッド、シー・セッド フランシス・ショーンバーガー 1975年ニューヨーク
●ザ・リアル・ジョン・レノン バーバラ・グラウスターク 1980年8月
ジョン・レノン:その人、その記憶 デイヴ・ショーリン 1980年12月ニューヨーク(生前最後のインタビュー)

翻訳: 中川泉
翻訳家。
訳書に『ロッド ロッド・スチュワート自伝』『ヴァン・ヘイレン写真集』、
共訳書に『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙開闢から138億年の「人間」史』『世界の飛行機』など

2018年3月9日発売予定
A5 / 550ページ / 並製
DU BOOKS / 9784866470498

※書影は原書のものです。

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 ジョン・レノンの流儀(仮) 1964-1980対話録